株式会社マルベリーは2007年の発足以来、地域に特化した企業として発展することができました。これもひとえに日頃よりお世話になっておりますご利用者さまはじめ、関係者の方々の温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

介護保険事業計画では、地域包括ケアシステム構築に向け、「施設から地域へ」「医療から介護へ」と大きく動き始めています。団塊世代が後期高齢者になる2025年を見据えて、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることのできる社会の実現をめざしています。そのような状況の下、わが社は福祉用具のレンタル・販売・住宅改修を行う『在宅事業部』と､介護施設と保育園を運営する『運営事業部』の2つの事業部を展開しております。

業界として介護職員の確保のために、いち早く介護ロボットの普及に取り組み、移乗ロボットを使用し介護職員の腰痛の負担軽減や、歩行アシストのロボットを活用し自立支援の重度化防止を最大の目的に、数多くの介護ロボットの普及推進に取り組んでいます。

地域包括ケアシステム構築のために､市町村や町内会そして地域のボランテア活動に取り組まれている高齢者も含め､多職種の方々と連携を取り､軽度者から福祉用具を使うことにより、介護予防や重度化防止に取り組み健康を願う人々を支えてまいります。この2つの事業部で来るべき長寿社会、超少子化に向け、介護福祉サービスを通じて社会に貢献してまいります。

今後とも、ご支援ご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

株式会社マルベリー
代表取締役社長　高橋　和則